ある食品会社様のサイトリニューアルをお手伝いさせていただいた時、リニューアル後の売上が17倍になるという衝撃的な体験をしたことがありました。
もちろん、写真だけでなくサイトデザインや導線設計など、こまごまとしたことを地道に積み上げていきながらの成果なのですが、最初の数秒で勝負が決まるといわれるECサイトにおいて、その出来が、わけても写真のもたらす効果の大きさをあらためて実感する出来事でした。
優れた商品写真は、もちろんお客様に見ていただくためにあるわけですが、実は従業員・スタッフの皆さんにもプラスに働きます。良い自社の商品写真を日常的に眺めていることで、会社や商品に誇りを持つことができ、サイト全体のクオリティが上がることで細かな不具合に気づきやすくなり、日常的な業務改善につながっていきます。
料理写真には、単なるビジュアル以上の意味があります。湯気、艶、断面、みずみずしさ。質感と温度感を伝える技術が、「おいしそう」「食べてみたい」という感情を引き出します。そしてその一枚には、作り手の想いや、制作チーム全体の狙いも映し込まれるべきと私たちは考えています。
クオリティにおいては一流を、価格においては通常よりちょっと安めな水準を。
そこにある「ちょうどよさ」が、DELISHPIXの立ち位置です。
DELISHPIX 代表 深澤猛志